高齢者ドライバーの運転免許返納は難しい?高齢者の運転免許更新に新たに視野検査導入。

来年度から、70歳以上の高齢者ドライバーが運転免許を更新する際の

高齢者講習で、新たに視野検査を試験導入することが決まったそうですが、

高齢者の健康状態は個人差が大きい上に自覚が無い場合も多いので、

ぜひ正式導入してほしいものです。

 

高齢者の運転と言えば…

今から10年以上前に亡くなった、

夫の祖父が85歳以上でも運転を続けておりました。

耳が非常に遠くてほとんど聞こえていなかったのですが、

耳の聞こえは運転に支障がないのか

当時は高齢者講習も無かったので免許の更新は出来ていた様です。

 

しかし、最後の免許更新の際に

運転免許試験場の駐車場に車を忘れて自分だけで帰って来て、

それに気付いた家族が急いで車を取りに行ったものの

カギもかけ忘れていて、すでに盗まれて車の姿は無かったそうです。

盗難届を出して数日で、乗り捨てられていた車は無事発見されましたが、

ここまで激しい物忘れをしている状態で運転は危ないと、

家族が祖父に免許返納を促しましたが…

祖父はガンとして聞き入れず、運転を続ける毎日でした。

 

家族は、祖父が車で出かけてしまうと帰って来るまで気が気でなく、

帰って来た後は車を念入りにチェック。

あまりにも物忘れが激しかったのと、耳がほとんど聞こえていなかったので、

事故を起こしても気付かないか忘れてしまっているかもしれないと

車にキズが付いていないかを見ていたのです。

 

しかし、こんな状態で運転を続けて人様を事故にあわせては大変だと

幾度もの説得→ケンカを繰り返していたのを諦めて、

祖父の気付かない間に勝手に廃車にしてしまったのです。

その後、車が無いことに気付いた祖父と大分揉めた様ですが、

懸命な判断だったと思います。

 

この当時から、運転免許更新に定年が無いのが不思議でしたが、

確かに個人差も大きい上に、車が無いと暮らせない職業や地域に住んでいる方も

いることを考えると、非常に難しい問題ですね(・・;)

しかし、夫の祖父の様に、物忘れが激しいが故に

自己判断が全く出来ず運転を辞めようとしない高齢者ドライバーは、

家族にとっても本当に悩みの存在です。

こうして、高齢者講習で強制的に運転免許更新をさせない仕組みは

とても大切なことだと思います。

 

最近、私の周りでは70歳を機に運転免許を返納をした方が何人かいます。

みなさんギリギリまで迷っての返納でしたが、

返納後は、もう運転しなくてもいいんだと、ホッとしたという意見ばかりです。

札幌市在住で、交通の便が良い場所に住んでいる方は

その後の暮らしにも特に影響が無いようです。

 

逆に、札幌市内でも交通の便が悪い場所に住んでいる方や、

アウトドアやガーデニングを趣味としている方は

70歳をとっくに過ぎても運転を続けている方が多い様です。

やはり、荷物を積む必要があるからなのでしょうね。

 

私自身も運転をしますが、

本当に早く自動運転が普及してほしいと望んでやみません。

このまま自分で運転するシステムのままなら、

70歳になったら喜んで運転免許を返納するでしょう。

私の実家には車が無かったので

車の無い生活に慣れているということもありますし、

車は自分の意思で制御出来ているうちは便利でも

故障や道路状況で一旦制御不能に陥ってしまうと凶器と化す怖い物だ、

という気持ちがいつもあるからです。

 

運転を続けるということは、高齢者ドライバーに限りませんが、

配偶者や子供、子供の配偶者、孫など、自分の大切な人達に

迷惑をかける危険があるということを認識しておかなければならないと思います。

 

私も、最近は雪道運転はなるべく避けていますが

早く自動運転になってくれたら、みんな幸せなのにな〜と

いつも思っています(´-`).。oO