お正月の初売りでは
毎年恒例の福袋もたくさん売られていましたね(*^_^*)
福袋と言えば…
若かりし頃はかなりハマって結構買ってしまいましたが、
ほとんどゴミになってしまった苦い経験があります(−_−;)
今から20年以上前、私がまだ20歳頃のこと。
世間ではDCブランドが大流行りで
札幌では当時、大通りにある若者向けファッションデパート
「パルコ」が憧れの場所でした。
「パルコ」は東京で大人気のブランドショップが札幌で唯一入るデパートで、
ハウスマヌカン(懐かし〜死語!)と呼ばれるショップ店員さん達が
オシャレなブランド服に身を包み、
私みたいなダサい小娘は相手にしないといったオーラ満々だったので、
ちょっと気後れしてしまうくらいでした(・・;)
私はこの「パルコ」の中に入る、とあるパンダのキャラクターがかわいい
ブランドショップがお気に入りだったのですが、
パーカーでも7,000円くらいはしてしまうお店…。
まだ、ユニクロが無かった時代なので、
今より洋服の値段は全般的に高かったとは思いますが、
それにしても、20歳くらいの私にはおいそれとは買えないお値段(-_-;)
そこで、お正月の福袋を買いに並んだのです!!
その頃は今より強気で、年明けまで絶対にセールはやらない主義だった
各DCブランドショップ。
なので、年明けのセールになると、
「パルコ」は早朝から整理券を配って入場制限を行う大盛況ぶりでした。
デパート内も警備員が各エスカレーターについて、ロープで人の流れを調整。
どこの店も、まず入るまでに相当苦労しました。
その中を進んで、やっとお目当てのパンダキャラのショップの
10,000円の福袋をゲットした時は嬉しかったですね〜(o^^o)
このお値段なら、2枚着れる服が入っていれば損はしないと思い、
家に帰っていそいそと開けてみると…
ナニコレ!!
カバンしか入ってない!!
洋服屋でカバンのみの福袋ってどういうこと?!
Σ(・□・;)
しかも、店では1回も見たことのないダサすぎるカバンのみ…。
数は5個くらい入っていましたが、1個も使えないものばかりでした。
しかも、1個は不織布で出来ていて、すでにカバンでもない…。
このダサすぎるカバン達に、ブランドロゴを入れて
例のパンダキャラを色無しで印刷してあるというナメっぷり。
ヒドイ…。
本当に失望しました(´-ω-`)
しかし、この福袋はたまたまハズレだったのかもしれないと、
懲りずになんと次の年も同じショップの福袋を買ってしまったのです(⌒-⌒; )
結果は…
去年と同じ((((;゚Д゚)))))))
カバンのみ!!
しかも、去年と同じ不織布のヤツも入ってる!!
この店、ホンットにナメてるわ〜o(`ω´ )o
それ以来、その店自体が大嫌いになって二度と行きませんでした…(TT)
今みたいにネットがあって、福袋のネタバレなんかを見れれば
2回も買わないで済んだのにな〜。
今の方がお店はやりづらいでしょうね。
あんな福袋を売ったなんて、すぐにネタバレで拡散されて
イメージダウンも甚だしいですもの。
消費者にとっては大変ありがたいですが( ˘ω˘ )
その後、福袋は数年間に渡ってアレコレとさんざん買いましたが、
結局、気に入った物をセールなり、定価でも買う方が
ずっとお得だという結論に至りました。
今まで私が買った福袋はどの店も、
普段店頭には置いていない、ブランドイメージとはかけ離れた
福袋用に作った変な物ばかりが入っていました。
あんな変な物をわざわざ作ってまで、
福袋から始まったかもしれない新規客を掴み損ね、
大事な日頃の常連客も失望させる神経が分かりません。
今はネットがあるから、あそこまでヒドイ内容ではないかもしれませんが
もう懲りたので福袋は買っていません( ̄ー ̄ )
福袋に、そのお店で普段売っていて売れ残った物だけを入れるのでは
数が足りないのかもしれませんが、
せめてブランドイメージに沿った物を入れて欲しいと思います。
新年からガッカリさせられる福袋では
全然”福“を感じませんよ…(´・ω・`)