陸上自衛隊OBの方に「さっぽろ雪まつり」の舞台裏を聞いちゃいました!

今年の札幌は例年より暖かく雪も非常に少ないので、

来月2月から始まる「さっぽろ雪まつり」は大丈夫なんだろうかと

心配になるレベルですが…

今日は自衛隊OBの方に聞いた「さっぽろ雪まつり」の裏話を

お話ししますね(*’▽’*)

 

まず、陸上自衛隊の隊員の中でも、

通常の演習より雪まつりの雪像作りの方が断然人気があって

立候補してやりたがる隊員がたくさんいるそうです。

理由は、人気のない山奥で自分達だけで穴ばっかり掘ってる演習よりも、

街中で市民のみなさんに感謝されて差し入れもいただける

雪像作りの方がずっと楽しいからだそうです(๑˃̵ᴗ˂̵)

自衛隊員の中でも雪像作りのプロの様になったベテラン隊員は

海外から雪像作りの指南を要請されて

年間を通して海外に出向いて指導にあたっていたそうです。

確かに、雪であれだけ精巧な雪像を作るという感覚自体が

日本人特有のものと言えるかもしれません。

 

「さっぽろ雪まつり」に使う雪は、わざわざ中山峠などから

不純物の少ない雪をトラックで何往復も運んで作っているそうです。

街中の雪は一見白く見えますが、車の排気ガスなどの不純物が多くて

非常に溶けやすいため、わざわざ遠方から運んでいるとのこと。

トラックや重機は陸上自衛隊のものを提供していますが、

ガソリン代は市の負担になっているそうです。

 

大雪像でも、お城の場合は

先に氷のブロックを作って積み上げてから、表面に雪を貼っているそうです。

昔は雪を固めてから削り出していたそうなのですが、

ブロックを積んで作った方が頑丈で完成も早く、

気温が高くなっても崩れにくい、と良いことづくめらしいです。

 

本当に初期の頃の雪像は、中に木枠や鉄筋が入っていなかったため

気温が上がると溶けてしまって、崩れる心配があったそうです。

その後、木枠を組んだ上に雪を貼る様になり、今では鉄筋を組んでいるそうです。

 

陸上自衛隊の方々は雪まつり会期中、雪像の裏にテントを張って寝泊まりし、

朝4時から通路、雪像の除雪を始めるそうです。

一晩中雪が降る夜は交代で番をして、深夜に何度も除雪をするそうなので

自衛隊の方じゃなきゃ出来ない作業ですよね〜(>_<)

それでも一般の演習よりずっと人気って…

普段、よっぽど辛い訓練に耐えているからこそ出来るのでしょうね(^^;;

大雪像を民間に委託して制作した場合、

制作費だけで1基あたり3,000万円以上かかるそうです∑(゚Д゚)

これに寝ずの番で除雪までしたら、会期中の1週間で

一体いくらかかるのでしょう?

ちなみに、「さっぽろ雪まつり」大通り会場の大雪像は全部で5基。

現在は、このうちの2基だけを陸上自衛隊が制作しているとのことですので、

すでに3基はかなりの費用をかけて制作してるんですね。

観光収入で400億円はあるそうなので

それだけかけても採算は十分取れるのでしょうが、

入場無料であれだけのクオリティの雪像を

大会場で見られる「さっぽろ雪まつり」は

なかなか貴重な祭典かもしれません( ̄O ̄;)

 

札幌市民は子供のいる家以外、

「さっぽろ雪まつり」に足を運ぶ人は意外と少ないかと思いますが、

こうして裏事情を知ると、

また違った目で雪像を見れて面白いかもしれませんねヽ(*^ω^*)ノ

 

すでに雪像作りが始まっている「さっぽろ雪まつり」会場。

札幌は来週月曜日6℃まで気温が上がるとかで、

日常生活は暖かいので除雪も少なくて助かりますが、

雪像作りにあたっている方々にとっては大変ですよね(・・;)

何とか来月の会期まで氷点下の日が増えるといいですね!