ウチにはペットのクサガメ「カプリ」がいます。
これが、飼い始めて2年10ヶ月経つのですが、
一向になつきません…(⌒-⌒; )
クサガメを飼っている方のブログなどを拝見すると
結構なついて人に寄ってくるクサガメもいるらしいのですが、
ウチの「カプリ」は毎日水から出して家の中を散歩させているにも関わらず、
人が近寄ると大急ぎで走って逃げて、
時にはオシッコをもらすなど、超ビビりまくりです(^^;;
親戚で、子供がお祭りの亀すくいですくったミドリガメを
27年間も飼っている人がいるのですが、
水槽に入れっぱなしで水換えは数日に一度、
コミュニケーションは毎日エサをやるだけという飼い方で、
未だに全くなついていないそうです。
親戚曰く、「だってカメだもん。」とのことですが(^_^;)
ウチの「カプリ」もこのまま
なつかないままいっちゃうのかな〜(>_<)
「カプリ」は今までに2回、1週間の家族旅行の際
1匹で留守番をさせたことがあります。
旅行中の水の汚れを防ぐために出発の5日前からエサを与えず、
旅行中は水槽に入れて濾過器を回し、水中ヒーターでの温度管理と
タイマーによる保温ライトのオンオフだけしっかりして、
今のところ1週間の旅行中は無事に過ごしていました。
ただ…
こうして1週間も人のいない家に置いておくと、
「カプリ」は明らかにいじけていました(゚ω゚)
普段は全くなつくどころか、人を避けている「カプリ」が
旅行から帰って最初に水槽を覗いた時、
甲羅に首をすぼめて上目遣いでこちらを見るのです。
その目が、普段はしない明らかにいじけた目つきで
最初に見た時は思わず笑ってしまいました(≧∀≦)
そして、水を換えてエサを食べさせ、
久しぶりに水槽から出して家の中の散歩をさせると、
普段は絶対に絶対に近寄って来ない「カプリ」が
私の足の甲に乗って離れない、
寝そべる私の足の上を何回も登って降りてを繰り返す、
など、コミュニケーションを取りたがったのです!
やっぱり「カプリ」も寂しかったんだな〜。
普段は避けていても、いなければ寂しいと感じるくらいには
私達のことを認識してるんだ。
これは、もしかしたらなつくかもしれん…(//∇//)
そう、期待させてくれましたが…
旅行から帰った次の日からはしっかり人を避けて近寄って来ません(⌒-⌒; )
お前は気難しいオッサンか!!(c” ತ,_ತ)と言いたくなりますが、
寿命の長いカメとのコミュニケーションには時間がかかるんだと思い、
気長に接していこうと思っています( ´_ゝ`)
ウチでは夫と息子がアレルギー持ちのため
犬や猫、鳥などの毛のあるペットは飼えず、
それ以外の中で一番コミュニケーションが取れそうで
飼いやすそうなペットとしてクサガメを選びました。
残念ながら、今のところ全くコミュニケーションはとれていませんが、
それでも室内散歩中の動きのかわいさには癒されています(*´-`)
いつかはなついてくれることを信じて、
これからも毎日「カプリ」のお世話に励みましょうか。
人間の勝手な都合でこんな環境で暮らさせてるんだから、
なつく、なつかない以前に
「カプリ」の命に責任を持って飼い続けなければいけませんもんね。
今では「カプリ」の存在が、
家族の中でも大きなものであることに間違いはありませんしね(*´꒳`*)