子供の学校の生徒減少問題は、今の日本社会の縮図であると思います。

今日は娘の私立高校で、今年度最後の役員会がありました。

これで、実質今年度の役員活動は全て終わりなので

やっとホッとしたところです( ˘ω˘ )

そこで出た話しなのですが…。

 

娘の学校は昨今の少子化の煽りを受けてどんどん生徒数が減り続けており、

最盛期の3分1にまで減少しています。

それなのに、各学年から選出される役員の数は同じなので、

同じ人が2回3回と役員をやらざるを得ない状況になっています。

さすがにそれでは保護者の負担が大きすぎるし、

このことがネックになって

さらなる入学者の減少につながっているというので

来年度からは、役員の数を減らし、

役員以外の方のお手伝いを増やすということになりました。

 

しかし…

結局、年間を通しての活動数は一緒なので、

今まで役員に当たっていない年はやる必要のなかった仕事を

役員ではない年にもやらなければいけなくなったということなのです。

これって、全然根本解決になっていませんよね…。

 

一番の問題は

経営難に陥っている学校への過剰な寄付を募るために、

保護者によるバザーを年間に何回も何回も開くという、

非常に不自然なスタイルにあると思うのです。

私立学校の経営は、本来生徒の学費で運営するもので、

決して寄付で回すものではないはずです。

それが今ではすっかり保護者からの寄付頼みで、

保護者から「これ以上過剰な負担は出来ない」という声が上がっても、

伝統がどうのこうの言って

絶対にバザーの回数を減らすという話にならないのです。

しかも、バザー以外に

他の施設へのボランティアや支援活動も多く、

この活動の度に役員が駆り出されます。

これも伝統なのかもしれませんが、

自分のところもアップアップのくせに

人の世話してる場合じゃないだろ?と言いたくなります…(ーー;)

 

こうして学校の経営が立ち行かなくなって来ていて、

生徒も増やせないとなると、一家庭あたりの負担を

極限にまで増やしていくしかない…。

これって今の日本の状況と同じだと思います。

人口減少しているのに過去のやり方を変えられないから、

一家庭あたりの負担(税金、労働)をどんどん増やすしかない…。

でも、この行き着く先は、

苦労の末に全員共倒れするしかないのではないでしょうか…(-_-;)

少子化の影響は、これからあちこちでこういった問題を起こしていくでしょう。

過去のやり方に固執してしまって今までのやり方を変えられないのは

高齢化の影響が大きいと思います。

 

日本の将来を担う子供の教育現場で

すでにこういった問題が起き始めているということは、

学校だけの問題ではなく、日本社会全体の問題であると言えるでしょう。

誰もどうしようもない少子高齢化問題は

この先どこまで続いて、

最後はどういう結末を迎えるのでしょうか…。