AI化が進んだ世の中について考えてみました。子供にはどんな力をつけさせたらいいの?

今朝テレビで、1月11日に発売された人工知能搭載の犬型ロボット

「aibo」を観ました。

ちなみに大文字の「AIBO」は

1999年から2006年まで販売されていた犬型ロボットを指す様で、

今販売されている犬型ロボットは小文字表記の「aibo」なんですね(ᵔᴥᵔ)

 

この新型「aibo」は本体価格が198,000円の他、

「aibo」が成長するためのケアサポート代が3年間必須加入で90,000円と、

税込で総額が311,040円にもなりますが、

発売から40分で完売したというので驚きです。

 

旧型「AIBO」との一番の違いは、

飼い主によって様々な形に「成長」するという人工知能の搭載でしょう。

かつて、「AIBO」以外にも

「ファービー」や「プリモプエル」など(←懐かし〜(๑˃̵ᴗ˂̵))

人間と会話できるという人形が流行った時代がありましたが

それらは単にいくつかの単語をインプットしていただけで、

「おはよう」とか「眠い」とか、

単純な言語の繰り返しにすぎませんでした。

しかし、「aibo」は本物の犬の様に、

飼い主の接し方に応じて様々な形に「成長」するので

同じ「aibo」を買っても、数年後には全く違う「aibo」になるんですね。

 

そしてまた、動きも本物の犬にそっくりでかわいいんです!

こりゃあ、もうペット産業も衰退するな…と思わずにいられませんでした。

だって、本物の犬は、散歩もしなきゃいけないし、

エサもあげなきゃいけない、フンもする、病気もする、

しつけに失敗したら大変、吠える、そして寿命が人間より大分短い…

と、ネガティブ要素も多いからです。

まあ、それも含めてかわいいと言えるのかもしれませんが、

大概はペットを飼う目的の、

かわいさや癒しを与えてくれるという存在が欲しいなら

手間いらずの方がいいと思うのではないでしょうか。

 

その後、コピーライターやアナウンサーを務めるAIも紹介されましたが、

どれも、人間よりものすごい速さでたくさんの物事を習得し、

間違わず、疲れず、コストもかからない…。

これは、確実に人間はAIに職業を奪われていくなと感じました。

 

じゃあ、AIに取って代わられない職業って何でしょう…?

私も、今、中学生や高校生の子供達が

数年後につく職業について色々と考えますが、

AIの普及していく世の中で、何がこれから発展産業なのか

さっぱり分からないというのが本音です。

 

昨年、大学の説明会に出向いた時、

どこの大学も、盛んに銀行や証券会社など、

金融関係に多くの学生を就職させていることを得意げに語っておられました。

しかし、私は「金融はこれから一番AIに置き換わって衰退していく産業なのに、

どうしてそこに20代の若者を就職させたがる?」と

すごく不思議に思って聞いていました。

そして、今年になってメガバンクの大量リストラの発表。

やっぱりな…です。

 

私の親の時代、金融関係は就職するには最高の職業だったと思います。

私が就職活動をした24年前も、とにかく金融関係は大人気の職業でした。

しかし、かつては石炭業だ造船業だと、

隆盛時代を迎えた産業が次々と時代と共に消えていきました。

これは、誰にも止められない時代の流れだったと思います。

だって、人間は、楽で低コストな方に流れるに決まっているんですから。

 

AI化によって衰退する産業は金融だけでは無いと思います。

会計士や税理士、弁護士、裁判官、役所、政治家…。

こういった、かつての例を参考にしたり、

決まったことを行うことで成り立っている様な職業は

軒並みAI化されてしまうでしょう。

今日、テレビで観たアナウンサーも、

確かに、決まった原稿を読んでいるだけですもんね(・・;)

 

でも、コピーライターの様な、人間が創造する職業は

今後も残っていくと思っていたので、

すでにAIに置き換わりつつあるということに驚きました。

でも、よくよく考えてみたら

“創造”というものも、先人の知恵の集大成なのかもしれません…。

芸術家はたくさんの作品を観たり聞いたりして感性を養うと言いますが、

それってやっぱりどこか、ちょっとずつマネというか、組み合わせというか…

完全なるオリジナルなんてものは世の中に存在しないのかもしれません。

 

そうなると、小説家や画家、作曲家などの

クリエイティブと呼ばれる職業も

いずれはAI化されてしまうのでしょうか。

 

本当に最後に残るのは、

スポーツ選手とか俳優とかの

人間の体を使って行うことに醍醐味がある

エンターテイメントな職業でしょうか。

これは、AI化されても

観ていてつまらないと感じてしまうものだと思うので、

残るのかな…。

そうなると、これに付随した

スポーツインストラクターや俳優養成所は残るのかな…。

場所を提供する側の不動産関係も残るのかも…。

 

これは私の勝手な推測に過ぎませんが、

とにかく今ある世の中のほとんどの職業は

きっと無くなってしまいますね。

今の私には想像もつかない職業が生まれていくことでしょうが、

子供達にはどんな道を進ませたらいいのでしょうか…。

 

とにかく、暗記だけしている勉強は

AIにことごとく取って代わられる代表なので

全く無意味になるでしょう。

思うに、人を楽しませられる、幸せに出来る力、

(それだってAIが得意なことなのかもしれませんが)

そのくらいしか人間には求められなくなるのかもしれません。

 

お金も無くなるかもしれませんね。

だって、AI化で色んなことが低コストで出来るようになったら、

家も、食べ物も、教育も、医療も、

みんな無料で使える様になって、

使うお金はどんどん減って最後はいらなくなっちゃう。

そんな世の中になるんじゃないかと思います。

 

今は、その過渡期で、

一番変化が激しくて大変な時代かもしれません。

そういう時に一番大切なのは“柔軟性”じゃないでしょうか。

時代の変化につまづいて失敗しても、

また起き上がれるマインド。

子供達にはこの“柔軟性”を一番身につけてもらいたいと思っています。

そのためには、色んな経験をさせて

たくさん失敗して成功して…。

そして、どうやって目標を達成したらいいか考えて、

その目標を達成出来なかった時は、次はどう進むか考えて、

とにかく最後まで生き抜くという力。

そして、人生の最期に

「生まれてきて良かった」と思える人生を歩んで欲しいです。

 

世の中がAI化されていく中で、

学校の教育はどうしても時代遅れになってしまいますね。

そのうち先生もAIになって、

いつも最新の教育を受けられる様になるのでしょうが、

しばらくは、AIと人間のせめぎ合いで

なかなか変化は起きなさそうです。

「受験」なんてものも、

何かを習得するという経験としての意味はあるかもしれませんが、

単なる暗記に意味は無いですね。

そのうち先生もAI化されると、

学びたい人が学びたい学校を選んで、

誰もが自宅にいながらオンラインで教育を受けられる時代になるでしょうから、

学校の定員も無くなり、「受験」というシステムも無くなるでしょう。

そうなると、今の中学校の内申点とかランクも無くなるから、

子供はもっと伸び伸びと子供らしく過ごせる期間が延びますね。

 

しかし、こうやって色々考えてみると、

AI化が究極に進んだ世の中に

そもそも人間って必要なんでしょうかね…(ᵔᴥᵔ)?