北海道余市町でスキージャンプの船木和喜選手に会った話し。

平昌オリンピックで連日盛り上がっていますね!

 

オリンピックと言えば…

1998年開催の長野オリンピックで

スキージャンプ個人ラージヒルと団体ラージヒルで金メダル、

個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した

日本を代表するスキージャンプの選手

船木和喜選手に

2〜3年前、北海道余市町のお祭りでお会いしたことがあります!

 

余市町では毎年9月に

「よいち大好きフェスティバル」という

秋の収穫祭の様なお祭りが開催されております。

この日、たまたま家族で余市に遊びに行っていてフェスティバルを知り

ちょっと寄ってみることにしました。

 

魚や果物、ワインなど

様々な余市産の特産品が並び

大勢のお客さんで賑わっている中、

遠くから「船木だよ〜。スキージャンプの船木のアップルパイだよ〜。」という

弱々しい男性の声が聞こえて来ました。

「あ〜ジャンプの船木は余市町出身だったか…。」と思ったものの、

男性の自信無さげな声の様子から

単に「船木プロデュースのアップルパイ」を売っているだけだろうと

最初はそのブースには近付きませんでした。

しかし、その後に

「船木がいるよ〜。本物の船木がアップルパイを売ってるよ〜。」

と続ける声が聞こえたのです!

「え!本人がいるの?

でも、その割に人影はまばらじゃない…?」

と半信半疑で声のしたブースに近付くと…

いました!

本物の船木選手がいました!

アップルパイを並べたショーケースの影に

ちょっと照れくさそうに立っています!

美しい眉毛も健在!

テレビで観ていた通りの精悍なお顔つき!

さっそく、写真を撮ったり

握手したりサインもらったりしたいな〜と思いましたが、

なぜか周りの人々は船木選手に無反応…。

確かに船木選手は外から見えずらい所にはいましたが、

男性がさっきから

「船木だよ〜。」と弱々しいながらも連呼しているのに、なぜ?

今日はスキージャンパーとして来ているのではなく、

「アップルパイ売りの船木」として来ているから

騒ぐ様な対象として見られてない?

それとも、ここが船木選手の出身地だから

当たり前の光景として珍しくもない存在なのか?

理由は全然分かりませんでしたが、

なんとなく「船木選手だ〜!!」と騒いではいけない雰囲気だったので

ぎこちなくアップルパイを一つ購入するに留めておきました。

 

「船木のアップルパイ」は

酸味の効いた余市産のリンゴと

バターの香り豊かなサクッとしたパイ生地がマッチしていて

素朴で本当に美味しかったです!

ちなみに、このアップルパイは

長野オリンピックの金メダルと同じ重さだったらしいのですが、

その時は知らずにいきなり食べてしまって

もったいなかったな…(⌒-⌒; )

 

船木選手は、今も自分も現役選手として活動しながら

この収益金を少年少女のスキージャンパー育成に充てているそうです。

江別市に手作りでジャンプ台を作ったり、

恵庭市の専門学校にスキー部を作ったり、

指導者としても活躍中だそうで、

本当にすごい方ですね。

こういう情報も、船木選手にお会いした後に調べて初めて知ったことで、

マスコミは、あえて取り上げたりしないですもんね。

でも、自分の足で地道にアップルパイを売っていることで、

私の様に、改めて「長野オリンピック金メダリスト」として以外の

船木選手のことを知る人もいることを考えると

船木選手の活動は必ず、

次世代のジャンパー育成に生かされていくことでしょう。

 

長野オリンピックの際には、

私もテレビにかじりついて

最後のスキージャンプ団体戦を観ていました。

当時29歳だった原田雅彦選手が「フナキ〜(´Д` )」と

7歳も年下の船木選手にすがる様な呼びかけ方をしていたのが印象的で、

船木選手は若かった当時から頼れる方であったのでしょうね。

 

あれから20年。

若くして金メダリスト・銀メダリストとなったのに、

それに溺れることなく

自身も黙々とスキージャンプに取り組み続け、

さらに次世代の選手育成まで手がけている船木選手。

美味しいアップルパイと共に

すっかりファンになりましたよ!

 

今でも、

あの時遠慮せず

やっぱり写真撮ってもらえば良かったな〜とちょっと後悔してます(´-ω-`)

また「よいち大好きフェスティバル」に行けば

船木選手に会えるかな?

なかなかタイミングが合わず

あれから行けてないので、

今年はぜひ行ってみようと思っています(o^^o)