「スキー」カテゴリーアーカイブ

私が知っている、オリンピックを目指していたけど挫折してしまった人達の話し。

平昌オリンピックの男子フィギュアスケートで

羽生結弦選手が金メダル、

宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しましたね!

両者とも、ここまで来る道のりは

どれほど長く苦しかったことでしょう…。

オリンピックを目指して長い期間練習に励んでも、

途中で挫折してしまう人の方が圧倒的に多いと思います。

私が小中学生だった頃にも、そんな子達がいました…。

 

私が小学生だった時、一つ下の学年で

スキージャンプをやっている男の子がいました。

その子は、北海道の真冬、気温−10℃などの日でも

毎日ランニングシャツに短パン姿で登校していて、

学校でも超有名人でした。

いつも真っ黒に日焼けした顔にスポーツ刈り。

“ザ・男”といった感じで、

毎日スキージャンプの練習に励んでいた様です。

中学に進学した際には、さすがに制服姿で登校しておりましたが

初めて彼の制服姿を見た時には

「長袖、長ズボン着るんだ…。」と驚いたくらいです(^^;)

中学時代も各種スキージャンプの大会に参加していた様ですが、

成績は今ひとつとの話で、全国大会にまでこぎつけられず、

結局、高校入学とともに辞めてしまったと聞きました。

彼のお母さんと私の母は時々会えば話す仲で、

色々聞いたところによると…

小学校時代のランニングシャツと短パン登校は

お父さんが体を鍛えさせるためと強制していたもので、

本人は非常に嫌がっていたそうです。

そして、高校もスポーツに力を入れている私立高校への進学を

お父さんは強力に勧めたそうですが、

本人が絶対に嫌だと拒否して

結局スキージャンプ自体辞めることになってしまったとのこと。

将来はオリンピック選手にしたいと

彼が幼い頃から一生懸命にサポートしていたお父さんは

非常に非常にガッカリしたそうですが、

年齢的にも、もう強制することが出来なくなったと…。

いやいや…

これを聞いて本当に彼がかわいそうになりました…(◞‸◟)

お父さん…

息子に期待したい気持ち、本当によく分かりますが…(-_-;)

親のサポートなくして

オリンピック選手になることは難しいと思いますが

どこまでがサポートで、どこからが強要なのか…

子育てに共通する悩みだな〜と

今、自分が子供を持つ身になって改めて考えてしまいます。

その後、彼は勉強があまり得意ではなかったこともあり

大学には進学しなかったと聞きましたが、

早いうちに別の道を模索出来たことは

彼にとっても良かったのではないでしょうか。

 

中学時代には三姉妹でスキーのアルペン競技をやっている子がいました。

三姉妹の真ん中の子と同級生だったのですが、

この子は、冬は全国大会にも出場するレベルで

夏もカナダに遠征して競技の練習に励んでいました。

なので、春と秋は普通に学校に来ますが、

夏と冬は長期で欠席していました。

彼女は、スキー焼けとトレーニング焼けで

年中真っ黒に日焼けしていたのですが

それをすごく気にしていて、普段は日焼け止めを大量に塗って

日陰しか歩かないなど、少しでも日に焼かない努力をしていました。

そして、「スキーが嫌いだ」といつも言っていました。

スキーのせいで日焼けする、みんなと遊べない、

勉強にもついていけない、姉妹で比べられる…。

でも、とにかくお父さんが怖くてスキーを辞めさせてくれないんだとも…。

彼女は中学卒業後、

札幌でも有名な、スポーツに力を入れている私立高校に

スキーの推薦で進学しました。

高校では授業は午前中だけで、午後はびっしりトレーニングだそうで

スポーツ推薦者はどの部活もそうだと言っていました。

そして、大学もスキーの推薦で東京の大学に進学しました。

オリンピックを目指して三姉妹でスキーアルペン競技を

幼い頃から続けて来た彼女でしたが夢叶わず…

結局、大学卒業とともにスキー競技から引退したそうです。

その後、一度は東京で就職したものの

数年で辞めて札幌に戻って来ました。

32歳頃に再会した時の彼女曰く

「スキーなんて昔から大っ嫌いだった。

もう二度と滑りたくない。

姉妹もみんな父さんが怖くてやらされてたけど

今はもうジジイだから言うこと聞かなくていいんだ。

でも、スキー辞めたら他に何もしてこなかったから

全然やること無いんだよね〜。」と…。

彼女のスキーの腕前は

全国大会に出場するレベルでしたので

北海道内でも相当なものだったと思います。

色々なことを犠牲にして長年頑張ってきて

そこまで上手になってもスキーが大っ嫌いって…

そのくらい辛い年月だったのでしょうね(;_;)

彼女はその後数年間

実家暮らしでアルバイト生活を送っていましたが

今は結婚して主婦業に励んでいる様です。

ちなみに、彼女のお姉さんは

スキーしかしない生き方は嫌だと公立高校に進学して

早々とスキーは引退したそうです。

妹さんは姉妹の中で一番スキーの成績が良く

高校も彼女と同じ私立高校に進学、

大学もスキーの推薦で進学したそうですが、

やはりもう引退していてスキーは嫌いだそうです(ー ー;)

 

オリンピックに行ける人は

本当に本当に一握りです。

その影では、たくさんの選手たちがしのぎを削って努力していますが

夢叶わなかった時にどうするか…

難しい問題ですね( ˘ω˘ )

私なんて、そこまで努力したことも無い人間なので

偉そうなことは何も言えませんが

子供にそこまで強制してでも何かをやらせるという

親御さんの情熱は本当にすごいものだと思います。

一度はスキーが嫌いになって

スキージャンプを辞めた彼も、スキーアルペンを辞めた彼女も、

もっと歳を取ったり、自身が子供を持ったりして

またスキーが懐かしくなる日が来るんじゃないかな…。

そこまでの技術を身につけた努力の経験は

きっと今後の人生でも彼らを支えてくれるはずですから

親御さんの苦労も決して無駄では無かったと思うのですが…。

 

平昌オリンピックに出場した選手達を見ると

本人のものすごい努力と、それをサポートし続けた周りの人達の努力を感じます。

その中で、さらにメダルを獲るまで活躍するということは

本当に奇跡に近いことだと思います。

メダリスト達が口々に

「周りのサポートのおかげです」、

「応援してくれたみなさんのおかげです」というのも

こういった陰の功労者の方々への感謝からなんですね(´-`).。oO

 

平昌オリンピックも残すところあと1週間。

表舞台に立つ人も、そのサポートに奔走する人も、

また、表舞台に立てなかった人達とそのサポートをし続けている人達も

みなさん本当に様々なドラマがあることでしょう。

だからこそ、メダルを獲得した喜びはひとしおで

私の様にテレビの前で観ているだけの者でもσ(^_^;)

感動を分けてもらえるのですね。゚(゚´ω`゚)゚。

 

北海道余市町でスキージャンプの船木和喜選手に会った話し。

平昌オリンピックで連日盛り上がっていますね!

 

オリンピックと言えば…

1998年開催の長野オリンピックで

スキージャンプ個人ラージヒルと団体ラージヒルで金メダル、

個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した

日本を代表するスキージャンプの選手

船木和喜選手に

2〜3年前、北海道余市町のお祭りでお会いしたことがあります!

 

余市町では毎年9月に

「よいち大好きフェスティバル」という

秋の収穫祭の様なお祭りが開催されております。

この日、たまたま家族で余市に遊びに行っていてフェスティバルを知り

ちょっと寄ってみることにしました。

 

魚や果物、ワインなど

様々な余市産の特産品が並び

大勢のお客さんで賑わっている中、

遠くから「船木だよ〜。スキージャンプの船木のアップルパイだよ〜。」という

弱々しい男性の声が聞こえて来ました。

「あ〜ジャンプの船木は余市町出身だったか…。」と思ったものの、

男性の自信無さげな声の様子から

単に「船木プロデュースのアップルパイ」を売っているだけだろうと

最初はそのブースには近付きませんでした。

しかし、その後に

「船木がいるよ〜。本物の船木がアップルパイを売ってるよ〜。」

と続ける声が聞こえたのです!

「え!本人がいるの?

でも、その割に人影はまばらじゃない…?」

と半信半疑で声のしたブースに近付くと…

いました!

本物の船木選手がいました!

アップルパイを並べたショーケースの影に

ちょっと照れくさそうに立っています!

美しい眉毛も健在!

テレビで観ていた通りの精悍なお顔つき!

さっそく、写真を撮ったり

握手したりサインもらったりしたいな〜と思いましたが、

なぜか周りの人々は船木選手に無反応…。

確かに船木選手は外から見えずらい所にはいましたが、

男性がさっきから

「船木だよ〜。」と弱々しいながらも連呼しているのに、なぜ?

今日はスキージャンパーとして来ているのではなく、

「アップルパイ売りの船木」として来ているから

騒ぐ様な対象として見られてない?

それとも、ここが船木選手の出身地だから

当たり前の光景として珍しくもない存在なのか?

理由は全然分かりませんでしたが、

なんとなく「船木選手だ〜!!」と騒いではいけない雰囲気だったので

ぎこちなくアップルパイを一つ購入するに留めておきました。

 

「船木のアップルパイ」は

酸味の効いた余市産のリンゴと

バターの香り豊かなサクッとしたパイ生地がマッチしていて

素朴で本当に美味しかったです!

ちなみに、このアップルパイは

長野オリンピックの金メダルと同じ重さだったらしいのですが、

その時は知らずにいきなり食べてしまって

もったいなかったな…(⌒-⌒; )

 

船木選手は、今も自分も現役選手として活動しながら

この収益金を少年少女のスキージャンパー育成に充てているそうです。

江別市に手作りでジャンプ台を作ったり、

恵庭市の専門学校にスキー部を作ったり、

指導者としても活躍中だそうで、

本当にすごい方ですね。

こういう情報も、船木選手にお会いした後に調べて初めて知ったことで、

マスコミは、あえて取り上げたりしないですもんね。

でも、自分の足で地道にアップルパイを売っていることで、

私の様に、改めて「長野オリンピック金メダリスト」として以外の

船木選手のことを知る人もいることを考えると

船木選手の活動は必ず、

次世代のジャンパー育成に生かされていくことでしょう。

 

長野オリンピックの際には、

私もテレビにかじりついて

最後のスキージャンプ団体戦を観ていました。

当時29歳だった原田雅彦選手が「フナキ〜(´Д` )」と

7歳も年下の船木選手にすがる様な呼びかけ方をしていたのが印象的で、

船木選手は若かった当時から頼れる方であったのでしょうね。

 

あれから20年。

若くして金メダリスト・銀メダリストとなったのに、

それに溺れることなく

自身も黙々とスキージャンプに取り組み続け、

さらに次世代の選手育成まで手がけている船木選手。

美味しいアップルパイと共に

すっかりファンになりましたよ!

 

今でも、

あの時遠慮せず

やっぱり写真撮ってもらえば良かったな〜とちょっと後悔してます(´-ω-`)

また「よいち大好きフェスティバル」に行けば

船木選手に会えるかな?

なかなかタイミングが合わず

あれから行けてないので、

今年はぜひ行ってみようと思っています(o^^o)

 

意外と空いてる元旦スキーのススメ。「札幌国際スキー場」に行って来ました!

昨日は元旦から、夫のご両親とウチの一家4人の6人で

「札幌国際スキー場」に初滑りに行って来ました。

 

毎年お正月休みには家族でスキーに行くのですが、

元旦は夫の実家で新年のお祝いがあるので、今までは1月2日に行っていました。

でも、1月2日のスキー場はどこも毎年激混みで、

道路、駐車場、リフト券売り場、リフト、レストラン、

みんな並んで、それはもう大変〜(>_<)

そこで、今年は思い切って元旦から繰り出してみたのです。

 

元旦の「札幌国際スキー場」はあいにく風が強く、

一部のリフトは停止、ゴンドラも低速運転しておりましたが、

思った通りスキー場自体は空いており、リフト券売り場もレストランもガラガラ。

バーンもあまり人が滑っていないので良好で、とても滑りやすかったです(*´∇`*)

 

私は今シーズン初めてのスキーでしたが、

気温が高くて0度くらいだったので、寒いどころか暑くて汗だく!

お正月のスキーだと、例年気温はマイナス10度を下回るくらい冷えるので

途中から寒くて辛くなるのですが、

おかげで今年は最後まで快適に滑れました(*^ω^*)

 

でも…

札幌は今年、異例の早さで11月から根雪になったのですが

全般的に気温が高く、札幌市内は元旦から雨が降りました。

お正月に雨なんて…

市民生活は除雪の心配が無いので過ごしやすいですが、

札幌市内の「札幌藻岩山スキー場」や「フッズスノーエリアスキー場」は

2週間遅れくらいでやっとオープンしたものの全コースはオープン出来ず、

開いているゲレンデにも石や草が出ている状態だそうです(・・;)

12月中旬に予定されていた各種スキースクールも

中止を余儀なくされてしまったそうなので、

スクールに申し込んでいた方もスキー場関係者の方々も大変でしたね( ̄O ̄;)

今は、何とかスキースクールはやっているそうですが

こんなことはめったに無いことなので、今シーズンは異常気象ですよ…(ーー;)

 

昨日の「札幌国際スキー場」は2メートルの積雪だそうで、

無事に全コース滑走可能でした。

雪質は本当に良くて、

ちょっとでもガリガリバーンやモコモコバーンだと

急に超低速滑走になってしまう私でも(⌒-⌒; )

とってもスイスイ滑れました✌︎(‘ω’)✌︎

人も少ないのでぶつかる心配も無く、大回りでターン出来て滑りやすかったです。

 

「札幌国際スキー場」はレストランも良心的な値段で、

880円のハンバーガーセットや1,080円のハヤシライス、1,280円のピザなど

庶民にも注文可能な内容です。

最近の道内スキー場が軒並み富裕層の外国人スキーヤー向けに、

3,500円のハンバーガーセットや5,500円のいくら丼など∑(゚Д゚)

信じられない値段設定になってきていることを考えると、

「札幌国際スキー場」は道内スキーヤー向けでありがたいですね(^^)

 

子供達も中学生からはリフト代も高くなるので、

小学生だった頃の様に年に何回もは連れて行けないですが、

年に1回くらいは家族でスキーに行ければ嬉しいですね。

「札幌国際スキー場」は中高生2,200円でまだ安い方なので、

娘には激しく嫌がられますが(^^;;

また来年も元旦に繰り出そうかな♪( ´θ`)

 

毎年シーズン初めは、

冬休み明けに始まる小学校のスキー学習向けに練習する方が多く、

どこのスキー場もとても混んでいることが多いので、

元旦のスキー場は空いてて超おススメですよ〜٩( ‘ω’ )و