「セールスや勧誘の話し」カテゴリーアーカイブ

77歳一人暮らしの母に「オレオレ詐欺」の電話が2回もかかって来た話し。

私の母は77歳で、ウチのすぐ近くで一人暮らしをしています。

母の家には、しょっちゅうセールスや勧誘の電話がかかってくるそうなのですが

過去に2回「オレオレ詐欺」の電話が来ています。

 

1回目は1年くらい前です。

母が電話に出ると、くぐもった男の声で

「あ、母さん?オレ…。

今、大学病院からかけてるんだけど喉にポリープが出来ちゃってさ…。

声、変でしょ?

今、診察終わって支払いしようと思って

カバンをイスに置いたままお金払ったんだけど

イスに戻ったらカバンが無くなってて…。

中に小切手が入っててさ、100万円の…。

これ今日中に会社に戻さないとクビになっちゃうんだ。

今、上司も一緒に来てるんだけど

何とかならないかな…?」という内容だったそうです。

 

母には息子は1人、私の弟しかいません。

弟は札幌市内に住んでおり、自営業をしています。

なので、「クビになる」とか「上司」とかはあり得ない話しなので、

すぐに「オレオレ詐欺」だと気付いた母が

「あんた誰?私の息子に上司なんていないよ。」と言うと

すぐに電話はガチャっと切れたそうです。

この後、母はすぐ弟に電話して

「喉にポリープ出来たのかい?」と確認して、やはり違うということが判明。

無事「オレオレ詐欺」には引っかかりませんでした。

 

2回目の「オレオレ詐欺」電話は、1回目の電話の2ヶ月くらい後で

内容も全く同じものだったそうです(^_^;)

すぐに「オレオレ詐欺」だと気付いた母は、

今度は騙されたフリをして少し遊んでやろうと思い、

わざと「あんた、カズかい?」と架空の名前で呼びかけたそうです。

すると電話の男も「そうだ、カズだ。」と返事をし、

母が「やっぱりカズかい。なに、お金無くしたって、あんた何やってんの!

そんな大金入ったカバンから目離すからさ!

上司の人にちゃんと謝って何とかしてもらいな!」と言うと

男は「今、上司に替わるから。」と言い、別の男が電話口に出たそうです。

「上司の〇〇です。」と挨拶されて、母が

「何とかしてあげたいんだけど、ウチにはお金無いから

今から盗まれたって警察に電話するわ。」と言うと

男はまた先程の息子役の男に電話を替わり

「会社にバレるとクビになるから絶対に言えないんだ。」と言ったそうです。

母が「カズ。あんた変わったね。

さっきから声も違うし、私の知ってるカズじゃないみたいだよ。」と言うと

男の後ろに数人いるらしい男達の笑い声が聞こえ、

急に電話は切られたそうです。

 

母が言うには「オレオレ詐欺」集団は、みんなで電話の内容を聞いているらしく

これはダメだと判断して電話を切らせた様だったそうです。

電話口の男も最後は笑い口調になっていたそうで、

母も笑ってしまったそうですが…。

 

この後、テレビのニュースで

「喉にポリープが出来て大学病院に来ているが、

支払い時に小切手入りのカバンが盗まれた」という手口の

「オレオレ詐欺」の被害が相次いでいるとやっていて、

やっぱり引っかかってしまう人もいるんだな…と

残念な気持ちになりました。

 

母も、最初の電話の時は

一瞬、弟かと思って心配したらしいので

普段、あまりコミュニケーションを取っていない息子だったら

騙されてしまうのも分かる気がすると言っていました。

ただ、そこで電話だけで信用して大金を出す様なマネはしないとも…。

「やっぱり本人に直接確認しなきゃなんないし、

大体そんな大金、いくら息子だって言ったって

何でこの年寄りが肩代わりしてやんなきゃなんないんだとも思うから

いきなり振り込むなんてあり得ない。」そうです。

母は、体の方は

パーキンソン病や脊椎管狭窄症で不調が出ていますが

(パーキンソン病と脊椎管狭窄症の母についてはこちらからお読み下さい。)

まだ頭はしっかりしているので一人で暮らせています。

しかし、こういった名簿がどこで出回るのか

セールスや勧誘の電話が本当に多くてウンザリしているそうです(´・_・`)

 

世の中には名簿の売買を行なっている人もいるそうですが

一瞬のお金に目が眩んで、悪気もなく名簿を渡してしまうと

行き着く先では大きな被害を産むことになります。

自分とは直接関係が無いからいいやという意識の低さが

犯罪に繋がるのです。

それは、間接的に犯罪に加担していることと一緒なのに…。

私の昔の職場(20年以上前)でも、学生時代のアルバムなどの名簿を

社員仲間に声をかけて集めてる人いました…。

当時は若くてよく意味が理解出来なかったものの、

何で名簿を渡さなければいけないんだと思い断ると

随分嫌味を言われましたが、

今思えば、あの人も別の人に頼まれたと言っていたし

軽いアルバイトくらいの気持ちでやっていたのでしょうね(>_<)

 

人を騙して得たお金で何が得られるのでしょうか?

一瞬の得?

その一瞬の得が、後から自分や自分の大切な人達を

一生苦しめることになるのに、なぜ気が付かないのでしょう…。

お金が無ければ得られないものがたくさんあるのは事実ですが、

お金では得られない、もっともっと大切なもの、

人の信用や、自分の良心を失ってまで得るお金に価値は無いと思います。

 

高齢の母の心配をしつつも、

母のしっかりした考えを聞いていると

本当の芯の部分はいくつになっても変わらないものなんだなぁと

安心する部分もありました。

高齢者というだけの理由で母を騙そうとする人達は、

後で自分自身が恥ずかしい思いをすると思うので

本当に辞めて欲しいです(~_~;)

 

母曰く、「電話の子、まだ20代みたいな声だったよ。

私の息子を装うには若すぎんじゃないかい?

しかし、なんだってあんな仲間に入って悪さして…。

あの子の本当のお母さんが一番心配してんじゃないかね?」

とのことでした…(⌒-⌒; )

 

札幌の賃貸マンションにJ:COMの無料Wi-Fi導入は必要?高齢一人暮らしの母の家に突然来たセールスマンの話し。

実家の母は77歳と高齢ながら、

一棟8戸の賃貸マンションを経営しています。

兼ねてからJ:COMのケーブルテレビは入れていたのですが、

今日の昼、母から電話で

「J:COMの人が新しいサービスがあるから説明したいって来たんだけど、

意味が分からないから今から来て一緒に聞いてくれないかい。」と頼まれました。

急いで、ウチから数分の実家に行ってみると

J:COMの人はすでに実家に上がって母と話をしていました。

 

J:COMの人は私にも挨拶を済ませると

カバンからパンフレットを取り出し、

まずは「入居者へのサービスが入居率アップ、退去抑制になる」

といった話しから説明し始めました。

要するに、「入居者に無料Wi-Fiを使ってもらうために

大家さん負担で月額料を払って契約しませんか」とのことです。

説明の中で、お客様目線でのサービスが何より大切だと

何回も何回も強調されて

すっかり賃貸経営を知らない者扱いされたのですが…

実は私は日頃、賃貸マンションやテナントビルの運営にタッチしているため、

J:COMの人が言う様に、無料Wi-Fiサービスが

他の物件との差別化になるという話はよく分かっていました。

しかし、お客様目線の入居者サービスはもちろん大切ながら、

固定費のカットも賃貸経営には重要な要素だと思っているので、

せっかくですが今回のお話はお断りさせて頂くことにしました。

 

J:COMのWi-Fiは

プランによって回線速度が12Mと320Mのものがありました。

入居者契約のケーブルテレビの利用割引とのセットが必須だそうで、

一番使い勝手の良さそうな「320M +ケーブルテレビ月額20%引き」プランだと

一戸当たり月額1,580円。

一番安いプランでも「12M+ケーブルテレビ月額20%引き」で

一戸当たり月額990円です。

初期費用は無料で、

コールセンターで24時間苦情受け付けもしてくれると言いますが…

この一戸当たりというのは

空室でも必ずかかってくる料金だそうです。

…それって勿体ないですよね(-_-;)

母のマンションは8戸なので、一番安い990円のプランでも

月額7,920円。

年間だと95,040円になります。

幸い、今までほとんど満室経営が続いていて

長い方なら20年以上も住んでくれています。

それなのに、今そんなにかけてまでWi-Fiの導入が必要なのかな…。

 

J:COMの人が言うには

東京の賃貸マンションでは70%くらいが

無料Wi-Fiを導入しているそうです。

札幌は少し遅れていて30%くらいしか導入していないそうですが、

これからどんどん増えてくるだろう、と。

そうなると、無料Wi-Fiを導入していないマンションは

入居率も下がり、退去のきっかけにもなってしまいますよ、と。

…まあ、それはそうかもしれませんが、

私の考えだと

入居者の入らないマンションこそ、

こういった付加サービスが必要なんじゃないかなと思うのです。

入居者の方が住む場所を決めるにあたって

一番重視するのは立地と家賃のバランスであり、

Wi-Fiサービスは、あればありがたいという程度のものだと思うのです。

 

確かに無料Wi-Fiを導入すれば

入居者の方にとっては自分で月額料を払うことなくWi-Fiを使えるので

実質、家賃値下げと同じ効果があるとは言えます。

しかし…

今、これだけ格安SIMが出てきても

昨年9月のデータで利用率は12.4%と少数派で、

あいも変わらず大手携帯電話会社で

オーバースペックの高額プランを契約している人が多数派なのは、

それだけ「通信」というものに対する支払い額に

関心を持っている人が少ない証拠だと思うのです。

大手携帯電話会社の契約プランについての話しはこちらからお読み下さい。

 

J:COMでは、無料Wi-Fiについて各入居者への認知や説明、

既に契約しているプロバイダーの解約相談まで受けると言っていましたが、

実際、無料になると言っても

億劫に感じたり、不信感を持ったりして切り替えない人もいると思います。

何より、賃貸マンションで無料Wi-Fiを導入しているということが

一番効果を発揮するのは、やはり新規の入居者募集の時でしょう。

そうなると、今満室の状態で導入する必要はますます無いと言えます。

 

J:COMの人は、満室の今だからこそ

月額料を負担できる資金があって導入出来るんだと

盛んに強調していましたが、

もっと空室でお困りの大家さんにこそ

入居者募集の付加価値として提案すべき事案だと思いました。

その旨を伝えると

空室の多い大家さんは資金不足で導入したがらないとのこと。

また、札幌でも空室率が特に高い地域には

J:COM自体が対応していないという驚愕の事実発覚!

 

結局、資金の無い大家さんに

初期費用を持ってまでWi-Fi設備を入れても、

その後の月額料の支払いをきちんとしてもらえるか分からないから

J:COM側としても導入して欲しくないのです。

人にはお客様目線で考えろとしつこく言いながら、

自分らはソレ…(~_~;)

ま、そりゃそうですよね。

だって商売なんですもの。

 

Wi-Fiはこれからもますます普及していくものではあると思うので、

そのうち無料Wi-Fiに対応していない賃貸マンションなんて

見向きもされない時代が来るかもしれません。

そうなったら導入を考えなければいけませんが、

その時にはまた違った形のサービスも出てきているでしょうし、

本当にWi-Fiを導入するとなったら

J:COMだけじゃなく、他の会社とも比較検討が必要でしょう。

 

今回はとりあえずWi-Fiの導入は見送ることにしましたが、

J:COMの人、ああ言えばこう言うで結構しつこかったな〜(−_−;)

もし、母が1人で対応していたらどうなっていたのでしょう…。

私が近くに住んでいるので、さすがに自分で判断はしないと思いますが

近くに子供や相談出来る人がいない人だったら…。

こうしてJ:COMの対応をしている間にも

「やわらぎ斎場」からセールスの電話も来てたしな〜。

高齢者だから分からないとか、

上手く押せば契約出来るとか、

みんな、母のことをそんな風に思ってるのかな…(-_-)

高齢者の一人暮らしはやっぱり物騒なもんだな…と、

ちょっと不安を覚えた1日でした…(´-ω-`)