「パーキンソン病と脊椎管狭窄症」カテゴリーアーカイブ

パーキンソン病と脊柱管狭窄症の77歳母。札幌市への介護認定更新申請→実際の訪問調査のお話しです。

母の介護認定更新のため、包括センターのケアマネージャーさんから

札幌市の区役所保健福祉課に申請を出してもらいました。

母は現在「要支援1」で、昨年から週1回のデイサービスに通っているので

今回の申請はケアマネさんから言って頂いて助かりました。

 

昨年の更新の際には、

その年に初めて介護認定を受けたばかりで、まだケアマネさんがついておらず、

自分で申請をしなければいけないことも全然知らなかったので

ブランクが出来てしまったのです。

新たに介護保険サービスを申し込もうと包括センターに連絡した際に指摘されて、

再認定されるまでの1ヶ月間程、介護サービスの利用が出来ませんでした。

こういうことって認定を受けた際に説明してくれればいいのですが、

そこはお役所ですね(-_-;)

 

さて、今年も市の職員の方の自宅訪問調査があったのですが

まずは名前を確認して、本人確認のため生年月日を聞かれます。

 

続いて病歴をみての質問調査です。

「パーキンソン病とのことですが、手の震えはありますか?」

「脊椎管狭窄症とのことですが、痛い場所はどこですか?」

「病院へはどのくらいの頻度で行っていますか?」など。

 

次に動作確認があります。

「座ったまま腕を前にまっすぐ伸ばしてみて下さい。」

「腕をそのまま横に水平に出来ますか?」

「腕を上に上げてみて下さい。」

「座ったままで両足を上に上げてみて下さい。」

「そこからそこまで歩いてみて下さい。」

「片足立ち出来ますか?」などです。

最後に、

・料理は出来ているか

・食事は取りにくくないか

・お風呂は1人で入れているか

・着替えは出来ているか

・寝返りは打てているか

・トイレには間に合っているか

・薬の管理は出来ているか

・外出は出来ているか

・お金の管理は出来ているか

・物忘れしやすくないか

など、生活面の細かなことを色々聞かれます。

 

全ての質問が終わると、

認定には年末年始を挟むため最大1ヶ月半程かかるということと、

認定結果は郵送で介護保険証が送られてくるので、

それで確認して下さいとの説明がありました。

認定調査の時間は全部で1時間くらいかかりました。

 

市の職員の方がお帰りになる時に

「最近は介護認定も厳しくなっているそうですが、

母の場合も取り消しなんてこともあるのでしょうか?」と聞くと

「それは絶対にありませんので大丈夫ですよ。」と断定されたので

ホッとした様な…。

昨年、初めて介護認定調査を受けた時には

「パーキンソン病なので多分認定されるとは思いますが…何とも分かりません。」

と言われたことを思い出すと

今年は病状が大分進んで、動作がかなり悪くなっているのは間違いない様です(-_-)

 

今後は利用者の増加から、

介護保険サービスも利用しづらくなっていきそうですが、

家族にとっては本当にありがたいサービスです。

全部を介護保険サービスにお任せするわけではなく

部分的に利用しながら、少しづつ弱っていく母を

少しでも長く今の家で暮らさせてあげたいと思っています。

 

パーキンソン病と脊椎管狭窄症の77歳母。ついにコープさっぽろの宅配サービス「トドック」デビューを決意!「トドック」の良い点、悪い点を挙げてみます。

母がついに「コープさっぽろ」の宅配サービス

「トドック」に申し込みをしました!

 

家から歩いて1分の場所にスーパーはあるものの、

脊柱管狭窄症とパーキンソン病を患っている77歳の母には

雪道を歩いての買い物は難しくなっているので、

少しでも今の生活を長く維持してもらうために

昨年から申し込む様に勧めていたのです。

 

最初は、スーパーが近いのと、娘の私も近くに住んでいるので

私が母の家の買い物も行けば良いと思っていたのですが…

実際に雪が積もってくると、

これから先何年こんな暮らしが続くのかな…

冬に旅行でも行こうものなら大変なことになるな…

いや冬だけじゃなく、その内夏だって長く家を空けるのは一切難しくなる…

やはり、私1人で母の生活の責任を持つのは難しいと思う様になり

改めて「トドック」を勧めたのです。

 

「トドック」を選んだ理由は

・インターネットが使えない人でもカタログを見て注文出来る。

・注文方法が配達員の方に申し込み用紙を渡すだけ、と簡単。

・留守の時でも玄関フードや、マンションなら宅配ボックスなど指定の場所に荷物を置いていってくれる(生鮮品でも7時間は持つクーラーボックスに入れてくれる)。

・65歳以上は宅配料無料(通常は216円。3歳以下の子供のいる家も無料、14歳までの子供のいる家は108円)。

・金額に関わらず配達無料で、牛乳1本からでもOK。

・毎週頼まなくても良い(最後の注文から9週間注文無しが続くと自動で休止扱いになってしまうが、再開も電話連絡で可能)。

・冬だけ使って、夏場は休止しても良い。

・支払いが銀行引き落としで、いちいち現金を出さなくて良い。

・品数が近所のスーパーより断然多く、週ごとに特売やオススメ商品がある。

など、高齢の母にも使い勝手が良いと思ったからです。

 

逆に少し不便かなと感じたのは

・まずコープの会員になって出資金を収めなければならない(かつて5,000円からだった出資金が、現在は1,000円からとかなり入会しやすくはなっている)。

・最初の出資金だけは、入会申し込みから1週間程で届く納付書で収めなければならない。

・週1回しか配達してくれない。

・配達の曜日や時間は「トドック」から指定される日時だけで自分で選べない。

・注文してから1週間後にしか配達されないので「今食べたい」に対応出来ない。

・概ね近所のスーパーより金額は高め(物によっては安いが)。

・カタログが多すぎて見づらい。

・注文用紙の字が見づらく書き方が分かりにくい(そのため薄型の簡易拡大鏡をプレゼントしてくれます)。

などで、慣れの問題で解消出来る部分もありますが

システム的なことは仕方ありませんね(⌒-⌒; )

 

入会を申し込んだ次の週(この時点で出資金は収めて無くても大丈夫)の

配達指定曜日に、配達員の方が家に来るそうなのでその方に注文書を渡して

その次の週から1回目の配達がスタートするそうです。

一番最初だけは、申し込んでから2週間以上先の配達になってしまいますので

母も雪が降る前に申し込んでおけば良かったかな…。

ちなみに、一緒に「トドック」をやってみようかと思っていた私ですが

やっぱり辞めました(^_^;)

理由は、うちは配達料がかかるのと近所のスーパーの方が安い、受け取りが面倒、

カタログを見て買うと絶対買い過ぎる自信があるから…デス(>_<)

母にはガッカリされましたが、仕方ないですよね(^^;;

 

何はともあれ、これで買い物の心配からは大分解放されました(´ω`)

今までは、近所のスーパーでいつも同じ物ばかり買って食べていた母なので

少し違った物を食べてくれれば良いのですが…。

 

 

脊柱管狭窄症とパーキンソン病の77歳母。今年初の雪道歩きで買い物へ!

今日は近くに住む77歳の母を

歩いて1分くらいの近所のスーパーに連れて行きました。

こんなに近いスーパーが、こんなに遠く感じる日が来るとは…(。-_-。)

 

札幌はまだ11月だというのに、もう根雪の気配濃厚で

去年雪道で転んで手の骨を折ってしまった母は、用心して近所のスーパーにも

歩いての外出が出来なくなっています。

でも、今日は割と気温が高く、滑らない雪だったので

思い切って母を促して、歩いて一緒に買い物に行ってみることにしました。

 

母が言うには、

1人で出掛けて、もし人のいないところで転んだら起き上がれないと思うと、怖くて出掛けられないとのこと。

確かに、去年転んだ時も誰もいなくて起き上がるのに大分苦労したと言っていました。

パーキンソン病なので、自分の意思で体の動きがコントロール出来なくなる時があるらしく

思わぬ転び方をしてしまう恐れがあるのです。

 

杖をついて、下を見ながらゆっくりゆっくり歩いていつものスーパーへ到着。

カートを押していざ買い物を始めると

最初に言っていたものだけじゃなく、あれもこれもとカゴに入ります。

やっぱり、自分で見ながら買い物する方がいいに決まってますもんね(o^^o)

20分くらい買い物をしてレジを済ませ、買った物を袋に詰めると

母はすでに大分しんどそうです。

それでも、自分のリュックにも荷物を入れて背負うと言ってきかないので

遠慮しながら、かさばって軽い物を中心に入れて背負わせました。

私の足なら1分で着く距離を7〜8分くらいかけて歩き、やっと家に帰ると

母はもうハーハーと大きな息切れです。

「どこまで買い物行って来たのってくらい疲れてるね。」と母をからかいながら

すっかり歳を取って弱ってしまった母に改めて驚きました。

若い頃は、肩も抜けそうなほど重い荷物を両肩に担いでサッサッと早歩きをし

いつも威勢が良かった母なのに、今ではすっかりヨロヨロのおばあさんです。

それでも、「今日、雪道歩いて買い物行けたから少し自信ついたよ。

滑らない日なら自分でまた行けるかも。」と言っていたので良かったです。

 

母は人に物を頼むのが苦手な人なので、買い物もなかなか頼んできません。

私から聞いても、「まだ大丈夫。」と断ってばかりでしたが

今日は結構な量の買い物があったので、不便をしていたんだと思います。

 

また、出来合いのおかずは嫌いだと、惣菜系は一切買わなかった母が

初めてカップラーメンを買ってみると言うので驚きました。

やはり母も少しづつ妥協して、まだあの家で暮らしたいと思っているのでしょう。

 

これからは、嫌がっていた宅配スーパーも頼んでみるとやっと言ってくれたので

資料を取り寄せているところです。

「私も宅配スーパー、便利らしいから使ってみようかと思ってるんだ。」と言うと

とても嬉しそうにしていました。

母は、自分へ厳しすぎる人なので

宅配スーパーを頼むのは怠けてると思われるのではないかと感じて、

かなり抵抗があったんだと思います。

あの歳と動きで宅配スーパーを頼んでも、誰もそんなこと思わないのですが

性分なんでしょうね…(´・ω・`)

でも、私が一緒なら抵抗無く受け入れてくれるでしょう。

 

この様子だと、次の冬にはもう歩いて買い物には行けないかもしれません。

1人暮らしがいつまで出来るか…もう数年のことでしょう。

 

介護が始まる日を恐れつつ、まだセーフまだセーフを繰り返しながら

なんとかこの冬はしのいでいきたいと思っています( ˘ω˘ )

 

母のパーキンソン病と脊柱管狭窄症

私の母は77歳になります。

父が9年前に亡くなり、それから一人で暮らしているのですが

10年くらい前から脊柱管狭窄症に

3年くらい前からパーキンソン病を患っています。

脊柱管狭窄症は、加齢、労働、背骨の病気などにより変形した椎間板と

背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されて

しびれや痛みで長い距離を歩くことが困難になる病気です。

母は父と共に20年以上、長時間立ちっぱなしの飲食店をやっていたので

その影響が出たのかもしれません。

 

最初の症状は、もう店を辞めて5年くらい経っていた頃でしたが、腰の痛みと足のしびれでした。

でも、これは立ちっぱなしの仕事ではしょっちゅう起きていた症状だったのであまり気にしていなかった様です。

しかしある日、足の爪がみんな黒くなってきたとのことで皮膚科に行くと

これは皮膚からきているのではなく、前かがみの姿勢で歩くことで足の爪に体重がかかり、鬱血しているのだろうと言われたのです。

母曰く、前かがみの姿勢で歩くと痛みやしびれが軽減されるから、ついついそういった歩き方をしてしまうとのことでした。

そして、母自ら、もしかしたら脊柱管狭窄症かもしれないから整形外科に行ってみるとのことで私もついて行きました。

 

最初の整形外科では手術を勧められました。

その時はまだ腰の痛みだけだったので我慢できるということで手術は断ったのですが

先生に「あと6年くらいで歩けなくなるよ」という様なことを言われて不安になったのを覚えています(*_*)

 

その後、すぐに別の整形外科に行くと

手術をしても成功確率は60%くらいで再発も非常に多いので、手術は日常生活に支障が出るくらいになってからでも遅くないと言われました。

結局、手術はせずに、指圧を受けたり、血流を良くするという漢方薬を飲んだり、湿布を貼ったりの対処療法でしのいできました。

 

そんな生活が7年程続いていた頃、今度は手が震える様になってきたのです。

チャックの開閉が大変になり、ペットボトルのフタを開けるのにも苦労する様になりました。

もしかしたらパーキンソン病かもしれないと脳神経外科に行きました。

 

パーキンソン病は、手足が震える、筋肉がこわばる、動作が遅くなる、歩きづらくなるなど

徐々に症状が進行する病気です。

中脳の 黒質ドーパミン性神経細胞の変性により、神経伝達物質であるドーパミンの産生が減少することが原因で起きますが

なぜ、黒質ドーパミン性神経細胞が変性するかは分かっていません。

母が言うには、強いストレスがかかり続けたからだとのことですが

確かに、母は鼻血が出るまで無理をする人で、いつもイライラカッカッした人でした。

仕事を辞めてからは大分穏やかになりましたが

相変わらず自分に厳し過ぎて、無理をする人です。

これは、母が9人兄弟の真ん中で、虐待を繰り返す明治生まれの強烈な母親に育てられたことが原因かもしれません。

 

脳神経外科での診断は、脳のMRIや質問、動作の確認などで、やはりパーキンソン病でした。

脊柱管狭窄症にパーキンソン病が重なり、母の動きはますます困難になってきましたが

民間の運動施設に通い、まだ杖はつかずに頑張っていました。

しかし、昨年の11月、札幌でどか雪が降り、道がシャーベット状になった日に

運動施設へ行く途中の道で転び、左手の指の骨を骨折したのです。

道路幅のある場所で信号が変わりそうになったので急いで渡ったら

自分の意思で歩行を止められなくなり、渡った先の歩道の雪に足を取られて転んでしまったというのです。

持っていた傘は折れ、周りに人もいなかったのでしばらく起き上がれなかったそうです(゚o゚;;

 

私がその話を聞いたのは翌日の朝で、母は湿布しておけば大丈夫だと頑張りましたが、手の甲が青く腫れ上がっています。

整形外科に連れて行くと、やはり骨折していました。

それから指を固定して2ヶ月手が使えない生活が始まりました。

母は転んだことで外出が怖くなり、料理もできないので、私が毎日お弁当を作って運びました。

最寄りのスーパーまで、元気な状態なら1分で行ける距離なのに

途中の歩道に除雪が全然入らないため、車道を歩くしかなく、母の歩き方では危ないのです。

私も近くに住んではいますが、これからのことも考えて、宅配の買い物サービスを頼んだら?と言っても、面倒だと使いませんでした。

 

それでも一冬が過ぎ、春からはまた前の様に暮らせるかなと思っていました。

しかし、明らかに母の動きは遅くなり、出歩く時には杖が欠かせなくなりました。

↑こんなオシャレタイプの杖を数年前から所持はしてましたが

まだ使いたくないと頑張っていたのですが、ついに…という感じです。

 

まだ1人で公共の交通機関で出掛けていますが、

数日前から足の裏の土踏まずが痛くて、歩くのが大変だと言い始めました。

家は一軒家の5LDKなので、電話もトイレも遠くて大変になってきたとも…。

幸いバリアフリーの平家で、24時間風呂と敷地内通路にロードヒーティングをつけているのが救いですが

いつまであの家に暮らせるのか、不安な毎日です。

 

老人ホームには入りたくない

狭い家は嫌だ

出来合いの弁当や惣菜は食べたくない

宅配サービスは面倒だ

こんなこと、いつまで言ってられるのでしょう。

昨年、早目に受けた方が良いと聞いて、介護認定を受け

要支援1で、週一回のディサービスにも通っています。

これから、更に介護サービスのお世話になるのは間違いなさそうです。

 

とりあえず、今年の冬は何とかしのぐしかありませんが

仕事、息子の受験、娘の学校の役員と色々忙しい中で

来年はどうしよう?

私もまだ学生の子供達がいる身で

全生活を投げ打って面倒見てあげるとは言えませんよ…。

母は田舎の大家族育ちのせいか、公共サービスは使わず何でも身内で回したがります。

母の家系は長寿なので、これから90歳くらいまでの13年間以上

介護に振り回される日が始まるのかな?

 

まだ始まってはいない介護。

でも、もう目の前に迫ってる介護。

夫や子供達、弟の奥さんには迷惑かけたくないし

どうしたらいいかな…( ; ; )

介護サービスについて改めて調べて

積極的に利用させて頂こうと思います。

あんなに元気で威勢が良くて、いつも怖かった母にこんな日が来るなんて…

やっぱ辛いな〜(T-T)