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首都圏の大雪報道、全国ネットでやり過ぎですよ。雪国に住む者として言わせて下さい。

朝から首都圏の大雪情報でテレビは持ちきりですね。

雪国の北海道に暮らす身としては

そんなに騒ぐことかな…と正直思ってしまいます…(⌒-⌒; )

 

交通情報についての報道は分かります。

しかし、雪道の歩き方とか、靴の注意とか、駅員さんが除雪してくれたとか、

全国放送で延々とやられたら、雪国の人間としてはいい加減呆れますよ〜(*_*)

 

雪の降らない地方の人は北海道の雪景色に感動します。

でも、雪が日時生活に入り込んで来た途端に

雪は感動する対象では無く、やっかいな存在に変わるのです。

もちろん、雪国の人もウィンタースポーツを楽しむし、

子供は雪遊びが大好きです。

でも、それ以外の生活面では

除雪の問題や、屋根からの雪庇の問題、

交通の乱れや雪道の車の事故や怪我など、

楽しくないことばかり起きます。

それが雪の本質なんだと思います。

 

テレビを見ていて、雪国ではあり得ないと思ったこと。

まず、チリトリでの除雪!

除雪スコップが無いんですね〜。

北海道は一軒家の玄関前はもちろんのこと、

賃貸・分譲マンションの玄関前、会社入り口前、駐車場と

あらゆる所に除雪用のスコップが置きっ放しになっています。

これは、そこの管理人さんなどが除雪に使うのはもちろんのこと、

もし、誰もいない時に大雪が降ったりしたら、

このスコップを使って除雪してね、という暗黙の了解なのです。

 

次に、革靴で雪の上を歩く。

私も冬の雪の降り始めに車だから大丈夫と、

夏用のパンプスでマンション敷地内の駐車場に向かいましたが、

それだけでツルッツルで歩くの大変でした。

しかも、足が冷たい!

冬用の防寒靴は全然寒くないので、その違いにビックリです。

また、首都圏は北海道より気温が高いのでしょうから

多分溶けた雪で路面はグチャグチャになるでしょう。

ゴム長靴くらいは履いてないと、雪や氷の上は滑って歩けませんし

靴もビチョビチョに濡れてしまって大変でしょうね。

 

そして、夏タイヤでの坂道走行。

まず登れません。

そりゃそうですよ!

スタッドレスタイヤですら滑るのに、あり得なさ過ぎでビックリです。

雪国では雪の上に、荒い砂を撒いて滑り止めにしています。

札幌市では、冬になると滑り止め用の砂袋を

道端にボックスを設置して入れておき、

誰でも自由に持って行っていいことになっています。

私の母など、その無料配布の砂を500mlのペットボトルに詰め替えて持ち歩き、

氷の路面などで自分の前に撒きながら歩いていました。

バスや市電にも2ℓペットボトルに詰めた砂が何本か常備されていて、

自分の車はもちろんのこと、

雪道でスリップして立ち往生してしまっている車がいたら

運転手さんがバスや市電から降りていって

砂を撒いたりして救助にも使っています。

そして、雪が人が歩く道では圧雪されていて危険との解説。

当たり前です…。

降りたてのフワフワなんて一瞬で、

歩いてなくても雪自体の重みで固まってカチカチに変わるんです。

そして歩く道は踏み固められてツルッツルの氷の路面になります。

そうなると滑るので、私も歩く時はなるべくボコボコの雪の上を選び、

足を上から垂直に降ろす様な

ペンギン風のよちよち歩きしてます。

 

雪国に住んでいても毎年の雪には悩まされているんですから

たまにしか降らない首都圏で大雪になると大騒ぎしてしまうのも分かりますが、

全国ネットのテレビで単純な雪対策まで延々とやるのは…。

テレビを観ているのは首都圏の人達だけじゃない、

雪国の人も、雪の降らない地域の人もいるんだという意識は

持ってて欲しいものです…( ̄ー ̄)